
「大東建託」という名前は、テレビCMなどで一度は耳にしたことがあるかもしれませんね。そのグループ会社である「大東建託パートナーズ」について、一体どんな会社なのか、気になっている方も多いのではないでしょうか。
お部屋探しをしている方や、将来的に賃貸経営を考えている方にとって、管理会社はとても重要な存在です。そこで今回は、大東建託パートナーズがどのような会社で、どんなサービスを提供しているのか、分かりやすくご紹介します。
大東建託パートナーズは賃貸管理のプロフェッショナル
大東建託パートナーズは、大東建託が建設したアパートやマンションの管理を専門に行う会社です。大東建託の100%出資子会社であり、グループの根幹を支える重要な役割を担っています。
主な事業は、オーナー様に代わって賃貸物件の管理・運営を行うことです。具体的には、入居者様の募集から契約手続き、毎月の家賃管理、建物の清掃やメンテナンス、そして退去時の手続きまで、賃貸経営に関わるあらゆる業務をトータルでサポートしています。
つまり、オーナー様にとっては「頼れる経営パートナー」であり、入居者様にとっては「快適な暮らしを支えるサポーター」のような存在と言えるでしょう。
全国に182拠点(2025年4月時点)の事業所があり、地域に密着したきめ細やかなサービスを提供できる体制が整っています。何か困ったことがあっても、すぐに相談できる安心感がありますね。
業界トップクラス!圧倒的な管理戸数が信頼の証
大東建託パートナーズの最大の特徴は、なんといってもその圧倒的な管理戸数です。その数、なんと129万戸以上(2025年3月末時点)。これは、賃貸住宅管理業界において29年連続で全国No.1という驚異的な実績です。
これだけ多くのオーナー様と入居者様から選ばれ続けているという事実は、同社が提供するサービスの質の高さと、長年にわたって培ってきた信頼の厚さを物語っています。
また、その信頼を支えているのが、豊富な専門知識を持つスタッフの存在です。多くの有資格者が在籍し、専門的な視点からオーナー様と入居者様をサポートしています。
- 賃貸不動産経営管理士:1,615名
- 宅地建物取引士:1,151名
- 管理業務主任者:186名
法律や設備に関する専門的な知識を持ったスタッフが多数在籍しているため、安心して物件を任せることができます。
オーナーも入居者も安心の「35年一括借上」
大東建託パートナーズのサービスで特に注目したいのが、「35年一括借上システム」です。これは、オーナー様が所有するアパートやマンションを大東建託パートナーズが一括で借り上げ、入居者に転貸(又貸し)する仕組みです。
このシステムを利用することで、オーナー様は空室や家賃滞納のリスクを心配することなく、毎月安定した賃料収入を得ることができます。賃貸経営で最も不安な要素である空室問題から解放されるのは、非常に大きなメリットと言えるでしょう。
一方で、入居者様にとってもメリットがあります。管理会社がしっかりしているため、建物の維持管理が行き届いており、快適な生活を送ることができます。さらに、24時間365日対応の「いい部屋サポートセンター」が設置されており、水漏れや鍵の紛失といった急なトラブルにも迅速に対応してくれます。
「35年一括借上」は、オーナー様には「安定した経営」を、入居者様には「安心で快適な暮らし」を提供する、双方にとってメリットの大きい画期的な仕組みなのです。
入居者にも嬉しい充実のサポート体制
大東建託パートナーズは、オーナー様だけでなく、入居者様にも手厚いサポートを提供しています。お部屋探しから入居、そして退去まで、安心して暮らせる環境づくりに力を入れているのが特徴です。
例えば、入居時には丁寧な契約説明があり、分からないことがあればすぐに相談できる体制が整っています。入居中も、設備の不具合や騒音トラブルなど、さまざまな問題に対して迅速に対応してくれます。
特に心強いのが、「いい部屋サポートセンター」の存在です。夜間や休日でも、水漏れや鍵のトラブルなど緊急時に対応してくれるため、一人暮らしの方でも安心して生活できます。
また、全国182拠点のネットワークを活かし、転勤や進学で引っ越しが必要になった場合でも、次の物件探しをスムーズにサポートしてくれます。大東建託グループ全体で管理している物件が多いため、希望に合ったお部屋が見つかりやすいのも魅力ですね。
大東建託パートナーズは、賃貸管理のリーディングカンパニーとして、オーナー様と入居者様の双方に寄り添い、質の高いサービスを提供し続けることで、日本の賃貸住宅市場を支えています。お部屋探しをする際や、将来の資産活用を考える際には、ぜひ「大東建託パートナーズ」という名前を思い出してみてください。