
「07038798396」「08051998792」といった見慣れない携帯電話の番号から着信があると、少し不安になりますよね。
特に、知らない番号からの電話には出ないようにしている方も多いのではないでしょうか。
実はこの番号、大東建託のグループ会社である保証会社「ハウスリーブ」からの連絡である可能性が非常に高いです。
もし、あなたが大東建託の物件にお住まいか、過去に住んでいた経験があるなら、なおさらでしょう。
なぜハウスリーブから連絡が来るのか、そして、もし連絡があった場合にどう対応すれば良いのかを、分かりやすくご説明しますね。
この電話番号、実は大東建託の保証会社ハウスリーブです
「07038798396」「08051998792」「08051998009」「08059887047」は、いずれもハウスリーブ株式会社が利用している電話番号です。
ハウスリーブは、大東建託の物件に入居する際に多くの人が利用する家賃保証会社です。
主な役割は、万が一あなたが家賃を支払えなくなった場合に、あなたに代わって大家さんに家賃を立て替えて支払うことです。
保証会社からの連絡と聞くと、何か大変なことが起きたのかと心配になるかもしれませんが、まずはどのような理由で連絡が来たのかを知ることが大切です。
なぜ携帯番号から?考えられる連絡の理由
ハウスリーブからの連絡は、いくつかの理由が考えられますが、その多くは家賃の支払いや退去後の費用に関するものです。
通常、最初は登録している固定電話やSMS(ショートメッセージ)に連絡が来ることが多いですが、それでも連絡がつかない場合に、担当者が携帯電話から直接電話をかけてくることがあります。
家賃の支払いが遅れている場合
最も多い理由が、家賃の支払いが確認できていないケースです。
口座の残高不足で引き落としができなかった、うっかり振込を忘れていた、といった場合に連絡が来ます。
特に「07038798396」や「08051998009」からの着信は、家賃の督促である可能性が高いという口コミが多く見られます。
退去費用に関する連絡の場合
すでに物件を退去している場合でも、連絡が来ることがあります。
例えば、「08059887047」は退去費用の支払いに関する連絡で使われることがあるようです。
退去後の原状回復費用や、未払いの家賃などの精算が完了していない場合に、確認のために電話がかかってきます。
連絡があった場合の主な用件
・家賃の支払いが確認できていない
・退去後の費用精算が完了していない
・契約内容に関する確認事項
もし電話を無視し続けたら…?知っておきたいリスク
「知らない番号だから」と電話を無視し続けると、状況は少しずつ深刻になってしまう可能性があります。
最初は本人への連絡だけですが、それでも連絡が取れないと、次の段階に進んでしまうのです。
ココに注意
連絡を無視し続けると、保証人や勤務先に連絡がいくことがあります。
また、何度も連絡を無視すると「支払い意思がない」と判断され、法的な手続きに進んでしまう可能性もゼロではありません。
- 本人への電話・SMS・郵便による督促
- 連帯保証人への連絡
- 勤務先への在籍確認の電話
- 自宅への訪問
- 法的手続き(強制退去など)の開始
もちろん、すぐに強制退去になるわけではありません。
しかし、3ヶ月以上滞納が続くと、契約解除の通知が届き、法的な手続きが始まるケースが多いようです。
そうなる前に、早めに対応することが何よりも大切です。
どうすればいい?ハウスリーブから連絡があった時の正しい対応
では、実際にハウスリーブから連絡があった場合、どのように対応するのがベストなのでしょうか。
一番大切なのは、誠実に対応することです。
まずはかかってきた電話番号に折り返し連絡をし、担当の方に正直に状況を説明しましょう。
もし支払いが難しい場合でも、その理由と「いつまでに支払えるのか」を具体的に伝えることで、支払い計画の相談に乗ってくれることがほとんどです。
相談するときのポイント
・丁寧な言葉遣いを心がける
・支払いが遅れた理由を正直に話す
・具体的な支払い可能日を伝える
・分割払いが可能か相談してみる
約束した期日を守ることはもちろんですが、もし期日に間に合わない可能性がある場合は、必ず事前に再度連絡を入れるようにしましょう。
無断で約束を破ってしまうと、信頼関係が崩れ、その後の交渉が難しくなってしまいます。
見知らぬ番号からの着信は不安なものですが、その正体と理由が分かれば、落ち着いて対応できるはずです。
もしハウスリーブから連絡があった際は、決して放置せず、この記事を参考にして、まずは一歩踏み出してみてくださいね。